肉厚の鯵がびっしり!中伊豆の玄関口の名物駅弁(静岡県伊豆市)

中伊豆の玄関口・伊豆箱根鉄道駿豆線の終点「修善寺」駅。ここには、知る人ぞ知る人気駅弁があります!


駅弁は、改札を出たすぐの修善寺駅構内売店で売っています。9:00~16:00の間で、水曜日はお休みです。


並べられているお弁当です。さぁ、どれにしましょうか?ここは名物駅弁「武士(たけし)のあじ寿司」1,100円にしましょうか。

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駅前にある喫茶室「駅弁カフェたけし」では、スイーツの他、駅弁を買って食べる事が出来ます。このお店は、かつて洋菓子の不二家が入っていたことがあり、店頭には「伊豆の踊子」の衣装を着たペコちゃんが立っていました。


これが名物駅弁「武士(たけし)のあじ寿司」です!パッケージを開けた瞬間、その味の身の厚さに圧倒されました!。鯵の身が、酢飯のご飯の上にびっしり!
しかも、ひとつひとつ丁寧に小骨が取ってあるので食べやすいのが特徴です。最初は、何も付けずに付け合わせの生姜や桜葉と一緒に食べ、その後、醤油を垂らして食べると美味です。

地の味にこだわった素材が自慢です!
鯵はもちろん、伊豆の近海で水揚げされたものです。桜葉は、西伊豆松崎。わさびは伊豆天城、お醤油は修善寺産。伊豆の食材にこだわった味で、食べているだけで「伊豆半島食べ歩き」を楽しめるのが特徴です。

「駅弁の甲子園」でも人気でした!
毎年1月に開催される、新宿京王百貨店「全国有名駅弁とうまいもの大会」。全国から厳選された駅弁が集まり、別名「駅弁の甲子園」とも言われています。
この「武士のあじ寿司」も2009年に出場し、激戦区の駅弁の中で人気を集めました。


こちらは手軽さが人気の「わさびいなり」です。中伊豆と言えばわさびの産地。わさびの茎を炊き込んだ酢飯を甘めの揚げでくるんで、ワサビ漬けを添えたもの。ピリ辛の味わいが美味でした。

乗り心地の悪さが人気!須磨浦山上遊園(兵庫県神戸市須磨区)のカーレーター


神戸から山陽電車に乗り、「須磨浦公園」駅で下車。ここには山陽電鉄グループの遊園地「須磨浦山上遊園」があります。そこへは、幾つかの乗り物に乗り継いで行きます。


最初に乗るのは、須磨浦ロープウェイです。須磨浦ロープウェイには紅白それぞれ1台ずつのゴンドラがあり、白い方が「うみひこ」、赤い方が「やまひこ」の名前があります。開通したのは1957年(昭和32年)のことですから、今年(2017年)で60周年の還暦を迎えることになります。ちなみに現在のゴンドラは三代目で、2007年(平成19年)にデビュー。須磨浦公園駅から約3分の空中散策で、山上駅へ。眼下には須磨の海岸線や、周囲の山々を一望することができます。


山上駅から回転展望閣までは、全国唯一の「カーレーター」で移動することになります。こちらは、車の「カー」とエスカレーターの「レーター」を組み合わせた造語で、全国唯一の「動く登山道」として、1966年(昭和41年)3月18日に開業しました。開業当時はゴンドラが44台ありましたが、現在では18台で稼働しています。

 


従来のベルトコンベヤーやエスカレーターと違い、斜面等で速度を変えられる
システムとして1960年頃に開発されました。斜距離91m、勾配25度の斜面を2分20秒で登る事が出来ます。かつては滋賀県の「びわ湖バレイ」にもこの「カーレーター」があったが、1975年に廃止されたため、この「須磨浦カーレーター」が全国で唯一の存在となってます。


この「カーレーター」の最大のウリは「乗り心地の悪さ」。その乗り心地の悪さが、どれ程のものであるか知りたかったので早速、乗ってみることにしましょう。ターミナルは、テニスのラケット状になっており、上から下ってきたゴンドラが一周する形になっています。


係員に「このバーにしっかり掴まってください!」と言われて乗り込みます。
出発すると、ガタガタといきなり強い揺れ。これから山を登っていくのです。登
っている間ではそう揺れは感じないが、ターミナルを出発するときと到着するときは、斜面から水平面に変わるため、強い揺れを感じます。ちなみに運転速度は、乗降場部分25m/分、中間部40m/分。

同遊園HPでも「体調の優れないお客さま、また、妊婦の方は平行してあるハイキングコースをご利用ください」と謳っているように、揺れはすごかったです。でも、その揺れこそがこの「須磨浦カーレーター」の最大の売りで、NHK「ブラタモリ」でも紹介されたほどです。

 


終点はテニスのラケット状になっており、左側から降りることになります。降りる際は、しっかりとレバーを握りましょう。


上から見たカーレーターの外観です。下の方に見えるのは、須磨海づり公園です。

この「須磨浦カーレーター」の終点には、六角形のビア樽の形をした三階建ての「回転展望閣」があります。


1階は無料の休憩室となっており、須磨浦や全国各地のロープウェイに関する資料が展示してあります。また、今となっては珍しく懐かしいジュークボックスも現役で稼働しており、1曲100円で70~80年代の曲を聴く事が出来ます。私が行った時も、懐かしの音楽を聴きながらくつろいでいた人がいました。


2階は、家族で楽しめるゲームコーナーとなっています。お子様向けのゲームの他、幼児向けの室内遊具などがあります。中でも、これまた昔懐かしいインベーダーゲームが5台、今でも現役で稼働しています!

ちなみに3階には、回転喫茶「コスモス」があります。飲食代の他に大人100円、小学生50円の入場料がかかります。喫茶を楽しみながら、45分間で360度1回転するようになっています。天気のいい時は神戸方面や淡路島や明石海峡大橋はもちろんのこと、関西空港方面まで一望することが可能です。


それでは、今度は観光リフトで山上遊園を目指すことにしましょう。回転展望閣(鉢伏山)のせっつ駅と山上遊園(旗振山)のはりま駅を結ぶ、1人乗りの観光リフトで所要時間4分15秒。秒速1mの1人用リフトで、のんびりと進みます。


このリフトは、動いている途中で、旧摂津国と旧播磨国の国境を越えるのが特徴です。リフトから見える明石海峡大橋の風景が最高でした。またまた、リフト沿いにハイキングコースもあり、15分程度で並行して歩くことが可能となっています。

この山上遊園には、ふんすい広場、バーベキューコーナー、サイクルモノレール、ミニカーランドがあり、お子様連れに最適なところです。


こちらがサイクルモノレールです。海に突き出すように線路があるので、ちょっとスリルのある空中散歩です。


ミニカーランドです。アンパンマンや各種キャラクターのコイン式ミニカーが揃っています。

季節を通じて、様々なイベントを行っていますので、皆さまもお出かけになられてみてはいかがでしょうか?

【アクセス】山陽電鉄「須磨浦公園」駅下車すぐ。

【料金】山上遊園へ来訪の場合は、ロープウェイ、カーレーター、回転展望閣、観光リフトの代金が全てセットになった「往復割引回遊券」の方がオトクです。

*往復割引回遊券(観光リフトあり)大人1,800円、小児1,350円

*往復割引回遊券(観光リフトなし)大人1,200円、小児750円

小田急ロマンスカー「走る喫茶室」が限定で復活!


新宿から箱根や江の島、御殿場へと走っている小田急ロマンスカー。1949年(昭和24年)の1910形ロマンスカーデビューから、はや68年。

特に今年2017年は、小田急ロマンスカーを代表する名車・3000形SE(Super Express)車がデビューして60周年、ということでこの7月に様々なイベントが行われました。

その中で7月6日と7日、箱根特急の一部列車で昔懐かしい「走る喫茶室」の営業が再開され、ロマンスカーアテンダントさんが当時の制服で乗務し、さらに当時の人気メニューも販売、という嬉しい内容!

さっそく、箱根湯本駅から新宿駅まで小田急ロマンスカーの旅を楽しんできました。

箱根湯本駅に勢ぞろいしたロマンスカーアテンダントさんです。
 


こちらは、当時「走る喫茶室」の営業を担当していた日東紅茶、森永エンゼルの制服を着たアテンダントさんです。左側の紺色の制服が日東紅茶、右側の白い制服が森永エンゼルの制服です。

小田急ロマンスカー「走る喫茶室」の歴史は古く、1949年(昭和24年)の1910形ロマンスカーデビューの際、中間車サハ1960形の車内に喫茶カウンターを設け、日東紅茶による紅茶のシートサービスを始めたのが最初です。当時は電熱コンロなんて言うものはありませんでしたから、紅茶を沸かすためのお湯は、何と練炭コンロを使用していたといいます。

その後、1951年(昭和26年)デビューの1700形ロマンスカー、1955年(昭和30年)デビューの2300形ロマンスカーにも喫茶カウンターが設けられ、小田急ロマンスカーと言えば「走る喫茶室」とまで言われるようになりました。

1963年(昭和38年)の3100形ロマンスカーNSE(New Super Express)車デビューの時から森永エンゼルも加わり、2社体制で喫茶営業が行われてきました。

しかし、運転形態の見直しや旅客ニーズの変化から車内販売営業の形態も変わり、1993年(平成5年)には日東紅茶が、1995年(平成7年)には森永エンゼルが撤退し、シートサービスも姿を消しました。

2005年(平成17年)にデビューした50000形ロマンスカーVSE(Vault Super Express)車では、久しぶりにシートサービスが再開されましたが、これも合理化のためワゴン販売形態になってしまいました。

今回は、3000形SE(Super Express)車がデビューして60周年ということで、「走る喫茶室」のシートサービスが復活!果たして、どんな内容なのでしょうか。


その限定メニューは、森永エンゼル担当便で人気のあった「森永プリンとアイスココア」でした!800円で、ココアのグラスは記念に持ち帰ることが出来ました。森永プリンは、町中のコンビニで売っているものと同じですが、ロマンスカーの展望席で食べると、味わいもひとしおでした。ココアも、キンキンに氷が入って冷え冷え。夏に相応しい味でした。

惜しむらくは、日東紅茶担当便で人気のあった「クールケーキ(アイスクリームをカステラで巻いたロールケーキ」がなかったことでしょうか。この「クールケーキ」と月替わりのフルーツティーが、日東紅茶担当便での何よりもの楽しみだっただけに、これも是非復活してほしかったな!

町中の喫茶店とはまたひとあじ違った雰囲気で、展望席でのティータイムを楽しみ、新宿駅到着です。


新宿駅での50000形VSE車とアテンダントさんです。やはり小田急ロマンスカーと言えば、「走る喫茶室」のシートサービス。また、何かの機会で復活してもらいたいものです。