「世界三大夜景」までアクセス!函館バス「函館山登山バス」(北海道函館市)



函館空港に到着する直前のバニラエアから撮影した「上空から見た函館山と函館市街の風景」です。

2011年(平成23年)「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて、眺望が三ツ星評価となったり、「世界三大夜景」の一つに数えられている函館山からの眺め。


函館公園入口から撮影した、昼の函館山展望台です。麓から見ると、こんな形をしているんですね!

函館山の山頂へは、山麓駅から「日本最大のゴンドラ」を誇る函館山ロープウェイでアクセスするのが一般的ですが、4月下旬から11月中旬までの「函館山観光道路」が開業している期間は、函館バスによる「函館山登山バス」が函館駅前から運行されています。(大人片道400円)

 

 


「函館山登山バス」停車停留場
函館駅前、東横イン函館朝市、函館国際ホテル、はこだて明治館、十字街、登山口
※尚、ほとんどの便は函館駅前発車時に満席になっているので、確実に座りたい場合は、始発の函館駅前からの乗車を推奨いたします。

◆お勧めの座席
往路の函館山山頂ゆきは「進行方向右側」、復路の函館駅前ゆきは「進行方向左側」の座席が、美しい夜景を眺める事が出来ます。

「函館山登山バス」乗車記
途中のバス停から乗車したので、車内は超満員。それでも何とか乗車することはできました。運転士の他車掌さんが乗務し、車窓案内や切符の出札を行っています。

途中で乗客を三々五々乗せ、「登山口」バス停を出ますと、夜景をより美しく鑑賞出来るように、と車内灯が消灯されました。今走っている「函館山観光道路」はカーブが多いので、夜景が右に左に流れるように見えて、飽きることがありません。


特におススメなのが2合目と7合目のビューポイントで、ここではバスも徐行してくれ、車窓から夜景を楽しむ事が出来ます。ちなみにこちらの画像は、2合目付近の夜景です。戦時中は軍の要塞として使用されていた事もあったので、地図から消されていた時代もあったそうです。


函館駅前から約30分で、終着の函館山山頂に到着しました。この時はロープウェイが法定点検でお休みだったこともあって、山麓駅からの臨時シャトルバスも運行されていました。


夜の函館山の賑わいです!函館山山頂は国内外の観光客で一杯で、写真を撮影するもままならないほどでした。この函館の夜景の特徴は、町の地形が独特な事。山頂から見て左側には函館港、右には津軽海峡と2つの海に挟まれる事によって、街明かりがぐっと引き立ちます。


函館山夜景の全体像です。2つの海に囲まれている、という事が一望できたのではないでしょうか。


函館駅前付近の夜景です。左側には、青函連絡船「摩周丸」がライトアップされるのもかすかに見る事が出来ます。

◆夜景の見頃の時間は?
太陽が沈んで漆黒の世界に入る時間、日没の10分~20分誤が狙い目です。また時間が経つと、人も多くなってくるのでゆっくり撮影したい場合は、早めの到着をおすすめいたします。


山頂で発車を待つ登山バスです。かなりの行列でした。帰りのバスでは、函館の観光名所の案内までもして下さい、益々函館の町が好きになりそうなアナウンスでした。

 

「日本最古の観覧車」が自慢の函館公園ミニ遊園地(北海道函館市)



函館山の麓にあるこの函館公園は、1879年(明治12年)11月3日に開園した歴史ある公園で、毎年5月には桜の名所にもなっています。

広い園内には、子供向けのミニ遊園地「こどものくに」やミニ動物園、市立博物館、大噴水などがあり、家族を通じて楽しむことが出来ます。


函館公園の大噴水です。夏になると、ここで子供たちが水遊びをしている光景を見る事が出来ます。

 


旧・函館博物館の建物です。役目を終えた今は、建物のみ現存して展示されております。


こちらが現在の函館市博物館です。


それでは、1956年(昭和31年)オープンのミニ遊園地「こどものくに」に入ってみることにしましょう。

1954年(昭和29年)7月の「北洋漁業再開」を祝して、同公園と五稜郭公園で開催された「北洋博覧会」で使用された遊具を活用する形で、このミニ遊園地「こどものくに」は1956年(昭和31年)にオープンしました。


園内のメリーゴーランドや飛行塔は当時からあり、現在でも稼働している老舗の遊具です。2006年(平成18年)には、公園全体が遊園地の遊具も含めて、国指定文化財並びに登録記念物として登録されました。国内の遊園地では、唯一の快挙となっています。

◆日本最古の観覧車


この「こどものくに」の目玉遊具が、こちらの観覧車です!何と、現在日本で稼働している観覧車の中では、一番歴史が最古と言われています。もともとは1950年(昭和25年)、同じ北海道の大沼湖畔の東大島に設置され「空中観覧車」の名前で親しまれていました。

1965年(昭和40年)に現在の位置に移設されてそれ以来、人気の遊具として親しまれています。直径10m、高さ12mのミニサイズで、乗車時間は約2分。今でもマメなメンテナンスを行い、現役で稼働しているのです。それでは、早速乗ってみることにしましょう。


観覧車からの眺めです。乗って上昇していくうちに、「こどものくに」全体が見渡せるようになってきました。


吹きっさらしのゴンドラからは、遮るものは何もないです。最上部の辺りでは、遠く津軽海峡の方向をも眺める事が出来ます。函館市民の中には、このミニ観覧車に親子三世代で乗車した人も少なくない、と言われている程です。

◆ミニ列車も北海道新幹線!


「こどものくに」内をトコトコと走るミニ列車です。遊園地のミニ列車と言えばSL型の列車が多いと言われていますが、ここのミニ列車は、新函館北斗駅開業を果たした北海道新幹線「はやぶさ」号の形をしているのが特徴です。


ミニ新幹線と観覧車を絡めてみました。この組み合わせ、乗り物好きにはたまらない光景ですね!ミニ新幹線は、だ円形に敷かれた線路を2周し、園内をのんびりと眺める事が出来るのが特徴です。

◆どの遊具でも1回300円

 

 


他にも「スカイチェアー(空中ブランコ)」や、椅子が高速で動く「ロータリーチェア」、前後に大きく動く「アポロ2000」など、小学生以下のお子様に人気の乗り物はいずれも1回300円です。


小さなお子様向けのコイン式遊具も充実していました。


カエル釣りゲームです。家族そろって対抗戦が出来るのがいいですね!


また、遊園地のスタッフは、親しみが持てるように「動物の着ぐるみ」の様な帽子をかぶっているのも特徴です。これは楽しいですよね!


ミニ動物園も併設されていました。函館観光の折、お弁当持参で是非訪れたい場所です。函館市電でアクセスの場合は、「谷地頭」終点の一つ手前「青柳町」電停で下車すると徒歩2分でアクセスする事が出来ます。