【頑張れ銚電!】銚子電鉄途中下車の旅~笠上黒生駅と銚子電鉄の仲間たちの巻

皆様、こんばんは。「てつきち」です。先日お伝えしました様に、現在、千葉県の銚子電気鉄道がピンチになっています!

そこでこのページでも「頑張れ銚子電鉄!」ということで、銚子電鉄各駅の沿線情報をお送りしていきたいと思います。コロナ収束後には、このページを参考にして是非銚子電鉄の旅を楽しんでいただけたら、という思いで書かせていただきます。

今日の旅は笠上黒生(かさがみくろはえ)駅からのスタートです。

難読駅名の一つでもあるこの駅は、最近ではネーミングライツ権の公募から選ばれた「髪毛黒生(かみのけくろはえ)駅になりました。髪の毛が薄毛でお悩みの方は是非行かれて、駅の改札口で入場券をお守りとして購入されてみてはいかがでしょうか?

この笠上黒生駅は列車交換駅で、上下の列車がここですれ違います。特に朝夕の時間帯は、電車によっては待ち時間が多い事もあります。写真は、下り外川行の最新鋭電車・3000形です。

やがて犬吠方から、デハ2002を先頭とした銚子行の電車がやってきました。この「一昔の西武電車みたいな塗装」は、昭和50年代に採用されていた塗装だとか。

クハ2502と3000形電車の並びを撮影するしているうちに、やがて電車は発車となります。この駅は交換駅という事もあって有人駅なのです。名物のぬれ煎餅も、この駅で購入することが出来ます。

それでは、笠上黒生駅で途中下車して、ぶらりと歩いて見る事にしましょう。

笠上黒生駅から歩いて約15分の所にある、銚子ポートタワーです。4階の展望台までエレベーターで上がると、銚子の町や港、海の風景を360度の世界で一望することが出来ます。

先日ご紹介した、銚子大橋の方です。ここで利根川を渡れば、反対側は茨城県波崎。利根川の流域面積の広さを改めて感じますね。

銚子の漁港です。撮影したのが2019年の元旦だったので、漁船の姿はありませんでした。

ポートタワーの中に観光客の方々です。ここ銚子の町では、緯度の関係から「本州一早い初日の出」を拝むことが出来るので、ご来光の時は人数限定でこのポートタワーからご来光を拝むことが可能となっています。

それでは今度は、併設されている「ウオッセ21」に行ってみましょう!

中でも一番人気なのが、練り物の美味しい「嘉平屋」さんで、すり身にカレー粉を入れて揚げた1個70円の「カレーボール」が美味しいのが特徴です!

早速私も買い食いして「写真撮らせて下さい」とお願いした所、お店のおばちゃんは笑顔で、
「いいわよー。美味しそうに撮ってね!」と快諾してくれました。

銚子電鉄車内の「嘉平屋」さんの吊り広告です。皆様、ここでこの吊り広告が手描きであることにお気づきの事と思われます。今は少なくなりましたが、この銚子電鉄の吊り広告はかつては「全て手描き」で描かれていたのです。それがまた持ち味を出して、銚子電鉄らしさを感じたものでした。

こちらが「ウオッセ21」の店舗内です。海産物あり、食堂ありと楽しめますね!

そしてこの「ウオッセ21」では、毎月第3日曜日の昼過ぎに「マグロの解体ショー」を行っています!

今朝水揚げされたばかりのマグロです。尻尾だけは既に取ってあります。

まずはカブト(頭)を落としていきます。このマグロの頭、オーブンで「カブト焼き」にすると美味いんですよね!

そしてマグロをおろし、食べやすい大きさに切っていきます。

更に部位を切り分けていきます。あー、早く食べたいよー!

骨周りの肉を、そぎ落としています。これが「中落ち」という奴で、御飯にのせて食べたらどれだけ美味しいでしょうか!

捌いたマグロは、その場で無料で試食。(お一人様一皿限り)「ウオッセ21」行かれるのでしたら、毎月第3日曜日を狙って行かれてみてはいかがでしょうか。

それでは笠上黒生駅へと戻ります。ここは銚子電鉄の交換駅でもあるので、現在走っている銚子電鉄の仲間たちをご紹介することにしましょう。
(1)3000形[デハ3001-クハ3501]

元・京王帝都電鉄の名車・5000系で、愛媛県の伊予鉄道を経て入線した、銚子電鉄では最新鋭の車両です。カラーリングは、1985年(昭和60年)に走っていたトロッコ客車「澪つくし」号のものを採用したそうです。

(2)2000形[デハ2001-クハ2501]

2010年(平成22年)に運行を開始した、元京王帝都電鉄の2010形電車で、伊予鉄道を経て入線しました。これにより、銚子電鉄に冷房車が入った事になりますが、変電所の電圧の関係で、冷房が使用されるのは銚子駅・外川駅での停車時のみとなっています。またクハの方は、伊予鉄時代に京王帝都5000系のマスクに改造されました。

左側の電車が、クハ2501号車です。確かに、京王帝都電鉄5000系のマスクに見えますよね!塗装は移籍当時が京王帝都電鉄の「グリーン車塗装」でしたが、現在は「大正レトロ電車」ということで、ブルーの濃淡という1970年代に銚子電鉄が採用していた塗装になっています。

こちらがデハ2001号編成の現在の塗装です。

(3)2000形[デハ2002-クハ2502]

デハ2001号編成と同時に2010年(平成22年)に運行を開始した、元京王帝都電鉄の2010形電車で、伊予鉄道を経て入線しました。

この2002号編成は、登場時はアイボリー一色に「イオン銚子ショッピングセンター」のラッピングがされていました。

後にアイボリーに赤帯、という京王帝都電鉄時代の塗装に変わりました。その姿は、かつての京王線時代の活躍を思い出させてくれるようでした。事実、京王線で特急が増発された時、5000系電車だけではまかなえず、2010系電車や2700系電車などの「京王のグリーン車」をこの塗装に塗り替え、特急電車に使用した記録がある程です。

クハ2502のアイボリー塗装です。これは言われてみないと5000系に見間違えてしまう程ですね!

一時はこの様な塗装になった事もありましたが、脱線事故で長期の運休を余儀なくされてしまいます。そして銚子商業高校の生徒さん達の手によって行われた募金を基に修繕が完成し、塗装も1980年代の「赤とベージュ」塗装に変わりました。

この事から一部の鉄道ファンは、銚子電鉄のことを「京王電鉄銚子線」と呼ぶ人もいるそうです。

(4)デキ3型電気機関車

仲ノ町駅の時もご紹介しましたが、銚子電鉄のマスコットである小さな電気機関車・デキ3。1922年(大正11年)にドイツで生まれ、山口県の宇部炭鉱で活躍してきました。1941年(昭和16年)に銚子電鉄へ移籍。ヤマサ醤油工場への貨物輸送や、朝夕のラッシュ時には二軸客車ハフ1.ハフ2を牽引する旅客列車にも活躍していました。1984年(昭和59年)に貨物輸送が廃止となると役目を失い、現在は仲ノ町駅構内で動態保存されています。尚、残念ながら現在では本線内を走ることは出来ないそうです。

せっかくですから、過去の車両も幾つかご紹介してまいりましょう。
(1)デハ101号電車

1939年(昭和14年)に日本鉄道自動車工業で製造された11m木造車体・直接制御の小型ながら銚子電鉄初のボギー車でした。台車は下野電気鉄道(現在の東武鉄道鬼怒川線)で使用していた物の流用でした。

1985年(昭和60年)には、沢口靖子主演のNHKドラマ「澪つくし」にも登場し、小さいながらもラッシュ時などの増結用として活躍してきました。

デハ700形2両が入線してくると予備車になり、1999年(平成11年)に廃車・引退。引退後は笠上黒生駅で物置になっていましたが、2009年(平成21年)に解体されました。使用していた台車は、東武博物館と上毛電気鉄道の大胡車庫でそれぞれ保存されています。

(2)ユ101号遊覧客車

1985年(昭和60年)、沢口靖子主演のNHKドラマ「澪つくし」が放送されたのをきっかけに、観光客を呼び込もうということで、国鉄の古い無蓋貨車を改造したトロッコ列車です。主に団体用として連結されたため、個人での乗車はなかなか出来ず、悔しい思いをしたことがあります。
しかし保安基準などの関係から2007年(平成19年)に休車となり、2012年(平成24年)に正式廃車となりました。

(3)デハ701号電車

元は滋賀県の近江鉄道で走っていたモハ51号電車を1978年(昭和60年)に譲り受けたものです。2010年(平成22年)に2000形電車の導入で引退し、現在は千葉県いすみ市の「ポッポの丘」に静態保存されています。

(4)デハ702号電車

デハ701号電車同様、元は滋賀県の近江鉄道で走っていたモハ52号電車を1978年(昭和60年)に譲り受けたものです。この電車は701号電車よりも早く引退し、長い間外川駅で留置されてきましたが、現在は701号電車同様千葉県いすみ市の「ポッポの丘」に静態保存されています。

(5)デハ801号電車

元は伊予鉄道の電車で、銚子電鉄には1985年(昭和60年)にやって来ました。デハ2000形のデビューと入れ替わるように2010年(平成22年)に引退しました。現在では外川駅に静態保存されており、日中には車内も公開されます。

(6)デハ1001号電車

元・営団地下鉄銀座線の2000形電車で、銚子電鉄入線時に両運転台化、パンタグラフの設置などが行われました。最初は「桃太郎電鉄」とのタイアップ塗装でしたが、後に銀座線時代の塗装に復元されました。

この塗装に復刻された時には、イベント用として銀座線時代の「渋谷」「上野」「浅草」の方向幕も復活しました。2016年(平成28年)に引退し、千葉県松戸市にある「昭和の杜博物館」に移設され、展示保存されました。

(7)デハ1002号電車

こちらもデハ1001号電車同様、元・営団地下鉄銀座線の2000形電車で、銚子電鉄入線時に両運転台化、パンタグラフの設置などが行われました。最初は漫画「鉄子の旅」とのタイアップ塗装です、海をイメージした青と、太陽をイメージしたオレンジの塗り分けになっていました。

その後、赤い車体に白帯の「丸ノ内線塗装」になり、方向幕も「方南町支線」で採用されていた形式と同じ「銚子⇔外川」となりました。同時にイベント用として「方南町⇔中野坂上」「中野富士見町」の幕も入れられました。2015年(平成27年)に引退し、現在は仲ノ町駅構内で静態保存されています。

この他、銚子電鉄の旅客車にはデハ201号車、デハ301号車、デハ501号車、2軸客車のハフ1号車、ハフ2号車がありましたが、保有画像が手元にないため、ここでは割愛させていただきました

次回は君ヶ浜駅から犬吠駅を旅したいと思います。次回もどうぞお楽しみに!

※この情報は、緊急事態宣言以前に歩いて調べたものです。そのため、現在では緊急事態宣言を受けて営業休止や閉鎖になっている場合もありますので、宣言解除後のご来訪の折は最新の情報を確認されます様、よろしくお願いいたします。

【頑張れ銚電!】銚子電鉄途中下車の旅~観音駅・本銚子駅の巻

皆様、こんばんは。「てつきち」です。先日お伝えしました様に、現在、千葉県の銚子電気鉄道がピンチになっています!

そこでこのページでも「頑張れ銚子電鉄!」ということで、銚子電鉄各駅の沿線情報をお送りしていきたいと思います。コロナ収束後には、このページを参考にして是非銚子電鉄の旅を楽しんでいただけたら、という思いで書かせていただきます。

第二回目の今回は、観音駅と本銚子駅をご紹介したいと思います

仲ノ町駅の次は、観音駅。メルヘンチックな駅舎が特徴的な有人駅です。この駅、実はとあることで有名になりました!

それは何と、駅の中に銚子電鉄直営の鯛焼き屋さんがあった事です。1975年(昭和50年)に子門真人が幼児番組「ひらけ!ポンキッキ」の中で歌った「およげ!たいやきくん」がミリオンヒット。これにあやかって銚子電鉄では、1976年(昭和51年)2月10日からこの観音駅構内で鯛焼きの販売を開始しました。

すると「電車の駅で、焼き立ての鯛焼き!」と大きな話題になり、TVなどの取材が殺到。当初は銚子駅で運転士に個数を依頼すると、観音駅で焼き立ての鯛焼きが受け取れる、というサービスもありました。また、あんこを入れていた一斗缶は、終点の外川駅で「ちりとり」に加工され、1個100円で販売されるという商売上手なところもありました。

気になる鯛焼きのお値段でしたが、2015年当時で何と1個90円!百円玉一つでお釣りがくる安さでした。そのため、沿線の子供たちや通学の中高生の良きおやつとして親しまれていました。しかし、施設の老朽化によりこちらのお店は2017年(平成29年)3月末をもって閉店し、同年6月からは犬吠駅で鯛焼きの販売が再開されました。

それでは、観音駅周辺をぶらりと散策してみましょうか!

観音駅から徒歩7分。駅名の由来ともなった「飯沼観音」へと着きます。この観音様は、正式名称を「飯沼山 圓福寺」といい、奈良時代からの古い言い伝えがある観音様です。以後、銚子の町はこの「飯沼観音」の門前町として栄え、現在に至っています。

こちらは、大仏様のいらっしゃるご本堂です。中では護摩祈願をすることが出来ます。また写経も出来ますので、願い事のある方は是非いかがでしょうか。

こちらが五重塔です。中には入ることができませんが、厳かさの中にも華やかさがある建物です。

そこから更に10分程歩きますと、銚子の魚市場に着きます。銚子と言えば漁業の町。特に有名なのがイワシとマグロです。この魚市場では平日の午前中に限り、一般の人も上から見学することが可能です。

二階の見学者通路から、市場を見学させてもらいました。ちょうど、マグロの競りを行っているところで、勢いの良い声が飛びます。私達が普段、何気なしに食べられているマグロも、この様にして取引されているのですね!

駐車場の間から競り場の様子が見られたので、望遠で1枚。衛生の関係で競り場へは、一般の人は立ち入り禁止となっていますので、貴重なショットでした。この並べられたマグロ、いったい幾らするのでしょうね?また、この魚市場には8:00~15:00(火曜日は休み)の漁協直営のお食事処「万祝」がありますので、美味しいお魚を食べにいらしてみてはいかがでしょうか。

他にも銚子魚市場周辺には、美味しい魚を食べさせてくれるお食事処が幾つかあります。なかでも手軽な値段で美味しい魚が食べられるのが魚河岸料理「常陸」さんです。お刺身のランチでしたが、付け合わせに出てきたイカの塩辛が美味でした。

突き出しに出てきたお魚の骨せんべいが、香ばしくて美味でした!おやつにも、おつまみにも合う味です。

それでは、銚子電鉄の旅に戻ることにしましょう。

観音駅の次は、本銚子(もとちょうし)駅です。ホームだけの無人駅ですが、待合室が最近モダンになりました。

数年前、TV番組の企画でタレントのヒロミさんが、「この本銚子駅の待合室をリフォームしよう!」というコンセプトで、ステンドグラスの入ったモダンな造りにして下さいました。

それらのステンドグラスは沿線の子供達の手作りで、それぞれの思いが詰まっていました。

駅のすぐ近くの歩道橋から撮影した本銚子駅と電車です。この本銚子駅は無人駅ですが、有人駅である観音駅や仲ノ町駅で「本銚子駅から銚子駅」行きの乗車券を販売しています。これは一般の乗車券としてだけではなく、お守りとしても活用されています。

そのココロは「本銚子(調子)から上り銚子(調子)ゆき」という語呂合わせで、開運のお守りとしても人気を集めているのです!

次回は笠上黒生駅と、銚子電鉄を走る仲間たちのご紹介をしたいと思います。次回もどうぞ、お楽しみに!

※この情報は、緊急事態宣言以前に歩いて調べたものです。そのため、現在では緊急事態宣言を受けて営業休止や閉鎖になっている場合もありますので、宣言解除後のご来訪の折は最新の情報を確認されます様、よろしくお願いいたします。

【頑張れ銚電!】銚子電鉄途中下車の旅~銚子駅・仲ノ町駅の巻

皆様、こんばんは。「てつきち」です。先日お伝えしました様に、現在、千葉県の銚子電気鉄道がピンチになっています!

そこでこのページでも「頑張れ銚子電鉄!」ということで、銚子電鉄各駅の沿線情報をお送りしていきたいと思います。コロナ収束後には、このページを参考にして是非銚子電鉄の旅を楽しんでいただけたら、という思いで書かせていただきます。

まずは始発駅であり、総武本線との乗り換え駅である銚子駅です。つい最近、JRの方の駅舎が改築されました。銚子電鉄は、JRのホームの先の方を間借りする様な形で発着しています。

銚子電鉄のホームには、こんなメルヘンチックな待合室があります。

発車を待つ、銚子電鉄の電車です。このカラーリングは、昭和40年代の塗装をモチーフにしたものだそうです。

それでは駅前を歩いて見る事にしましょう!おっと、駅前に美味しそうなお店がありますね!こちら「若松」さんは、駅前で美味しい魚を食べさせてくれるお店なのです。

日替り刺身盛り合わせ定食、1,100円なりです。この他にも、地魚盛り合わせ定食1,300円などがあります。お刺身に使う魚は、その日漁港に揚がった物にこだわっているので、新鮮さは抜群です!

この日のお刺身は、マグロ、ブリ、イワシ、アジでした!列車や高速バス待ちの時間にちょうどいいですね!

銚子でお寿司でしたら、駅から歩いて7分の「大久保」さんがおススメです!

こちらが並寿司で1,000円なり。あれ?何か、目立つ玉子の大きなお寿司がありますね!

この大きな玉子のお寿司は「伊達巻寿司」というそうです。伊達巻と言いますと、一般的にはお正月のおせち料理でお馴染みの食品で、海老や魚のすり身と卵を合わせて練り上げて焼き、巻いたものです。

しかしこの銚子では「伊達巻」と言いますと、卵と砂糖やみりんを合わせて蒸しあげたものを言います。これは漁師町だった銚子で、漁から帰ってきた漁師さん達が甘いものを欲しがる、という事でこの「大久保」さんが元祖だと言われています。その事から銚子では、この伊達巻の事を「漁夫のプリン」とも呼ぶそうです。食べてみると、本当にプリンの様なプルプル感があります!

銚子のお寿司屋さんでは、それぞれのお店がオリジナルを凝らしてこの「伊達巻」を作っていますので、食べ比べをするのもまた楽しいですよ!

銚子駅から目抜き通りを歩いて15分程過ぎると、突き当りに利根川が流れているのが見えます。長い旅を続けてきた利根川の流れも、この銚子の町で太平洋へと注ぎます。

その地点から見た、銚子大橋です。対岸の茨城県波崎との間を結ぶ橋で、橋の真ん中が千葉県と茨城県の県境になっています。尚、銚子駅と鹿島神宮駅との間を結ぶ関東鉄道の路線バスは、この銚子大橋を渡って両駅を結んでいます。

それでは銚子駅に戻るまでに、ちょっとヒゲタ醤油の工場へ寄り道してみましょう。

このヒゲタ醤油の工場には、古代の壁画であるフレスコ画の一部が保存されていたり、ミニ資料館もあります。また工場見学(PR映画→工場→資料館)も1名から可能で、見学後にはお醬油の小瓶をお土産として貰えます!

銚子駅から銚子電鉄の電車に乗りますと、約2分程で次の駅・仲ノ町駅へと着きます。

ここには車庫と、銚子電鉄の本社があります。車庫の向こうにはヤマサ醬油の工場があるため、原料を仕込む5月には大豆をふかすいい匂いがしてきます。奥に見えるのが、ヤマサ醬油の工場のタンクです。ちなみにこの写真は2002年に撮影したものです。

銚子電鉄を象徴するマスコット。それがデキ3号電気機関車です!大正時代にドイツで生まれ、山口県の宇部炭鉱で活躍した後、銚子にやって来ました。銚子電鉄では、ヤマサ醬油の工場へ向かう貨物列車を牽引したり、朝夕のラッシュ時に走っていた2軸客車を牽引して走っていました。現在は車籍がないため、本線上を走ることはできませんが、車庫内で動態保存されています。

この仲ノ町駅構内の車庫ですが、入場券を購入しますと自由に見学することが可能です。但し、立ち入り禁止区域内には入らないようにしましょう!

仲ノ町駅から歩いてすぐの所にヤマサ醬油の工場があります。こちらも事前予約で見学することが可能です。工場の主要な機能は既に他地区へ移転していますが、大豆をふかすなどの下準備は現在でもこの銚子工場で行われているそうです。こちらでも見学の後には、お醤油のパックが貰えます!

また、工場に併設してミニ博物館「しょうゆ味わい体験館」があり、醤油の歴史や銚子と醤油が結びついた理由などを学ぶことが出来ます。

こちらでは、醤油ソフトクリームを味わうことも出来ます。中でもオリジナルで人気なのが、「黒蜜風醤油かけソフトクリーム」です。ミルク分のコクと醤油の香ばしさが上手くマッチして、病みつきになりそうな味です!

またこの工場には、鉄道ファン必見のものがあります!

それはかつて銚子駅から銚子電鉄線を介して伸びていた貨物線で使用されていた、ドイツはオットー社製のディーゼル機関車です。昭和30年代後半に現役を引退するまでは、最大で約10両の貨車を牽引していたことがありました。

現役引退後は長らく放置されていましたが、「現存する日本最古のディーゼル機関車」であることが見直され、整備を受けて現在では資料館の一角に展示されています。小さくても力持ち、とはこの機関車の事を言うのかもしれませんね!

ちなみに銚子電鉄銘菓「銚電のぬれ煎餅」に使用しているお醤油は、このヤマサ醬油のものです。

それでは仲ノ町駅から次の駅・観音駅へ旅することにしましょうか。続きはまた次回をお楽しみに。

※この情報は、緊急事態宣言以前に歩いて調べたものです。そのため、現在では緊急事態宣言を受けて営業休止や閉鎖になっている場合もありますので、宣言解除後のご来訪の折は最新の情報を確認されます様、よろしくお願いいたします。

【速報!】今、銚子電鉄がピンチ!皆で「濡れ煎餅」を買いましょう!

皆様、こんばんは。「てつきち」です。毎週月曜日は「てつきちの日」。今週も、乗り物の話題をお届けしたいと思います。

本日の日刊スポーツ新聞に、「銚子電鉄が経営ピンチ!」という記事が掲載されていたのをご記憶の方も多いのではと思われます。

「銚子電気鉄道」とは、千葉県の銚子駅から犬吠埼の方へと向かって走り、漁港の町・外川までの間を結ぶミニ私鉄です。記憶に新しい所では、2006年(平成18年)暮れに、「ぬれ煎餅フィーバー」で話題になった、あの銚子電鉄です。何度も廃線の危機になりながらも持ち堪えてきましたが、今回のコロナウイルス騒ぎで大ピンチに!

2両編成の電車も、乗客は数える程。そしてコロナウイルス騒ぎで、観光客は0状態。

いつもの時期であったら、美味しい魚と犬吠埼の温泉目当てに乗りに行く私「てつきち」ですが、コロナウイルスによる活動自粛で行けないのが悔しいところです!

そこで私たちが出来る支援としては、名物の「ぬれ煎餅」を通販で買ってあげることと言えます。実際に乗りに行ってあげることの出来ない今に出来る、精一杯の支援ではないでしょうか。

こちらの電車の画像をクリックしますと、銚子電鉄のオンラインショップへジャンプします。

銚子電鉄の名物には「ぬれ煎餅」の他にも、「まずい棒」というお菓子があります。名前がユニークなお菓子ですが、味はバツグンです!こちらも是非、お試しください。

そして、何よりもの支援は「コロナが収束したら、実際に乗りに行ってあげる」ことです!!

実際に乗りに行ってあげる、これは鉄道会社だろうがバス会社だろうが船会社だろうが、最大の応援且つ支援だと言えます。この「てつきち」でも、銚子電鉄沿線の魅力を電車の風景絡めて随時お伝えできればと思っております。

銚子電鉄のぬれ煎餅、マジで美味しいです。電車存続のため是非、買ってあげて下さい!!

【春の風景】桜の残堀川を渡る「カナヘイラッピング電車」!

皆様こんばんは。「てつきち」です。いかがお過ごしでしょうか?毎週月曜日は「てつきちの日」。今週も、楽しい乗り物の話題をお届けしたいと思います。

今日の1枚は、土曜日の玉川上水ウォークの時に撮影した1枚。玉川上水は、残堀川とクロスするところで一旦下をくぐります。これを「伏せ越し」といいます。

この残堀川沿いは多くのソメイヨシノが植えられており、時間帯によっては川を渡る電車とのコラボも撮影出来ます。そのため、この場所はちょっとした「同業者まつり」でした。

その中で撮影した1枚です。桜と桜の間に、電車が入って絵になりました。我ながら上手く撮れたな、という感じでした。

場所は西武拝島線の武蔵砂川駅から歩いて5分。「玉川上水が伏せ越しになる場所」と覚えておけば良いでしょう。

その時川を渡ったのが、新車の40050系電車。「拝島ライナー」「Sトレイン」に使用される40000系電車のオールロングシートバージョンで、急行などの一般運用に使用されています。そして新宿線系統所属のこの編成は「カナヘイの小動物」とタイアップして、かわいらしいラッピングがされています!

この編成が終点の拝島駅まで走り、その折り返しを狙って、望遠で撮影して来ました。我ながら、上手く撮れたかな?

尚、西武鉄道の特殊塗装の電車は、スマホの西武鉄道アプリで走行位置を確認できるので、撮影の際には参考になさってください。