【鉄な壁画】小田急線・下北沢駅に箱根への旅情を感じさせる壁画登場!



皆様こんばんは、「てつきち」です。本日の話題は、小田急線下北沢駅から。この駅は、京王電鉄井の頭線との接続駅で、戦前は帝都線(現在の井の頭線の前身)が小田急の路線だったことから、改札なしで乗り換えが出来ましたが、今年の3月に中間の改札口が登場し、井の頭線から小田急線に乗り換える際には一旦改札を出る様になりました。

その改札口新設と同時に、この様な素晴らしい壁画が登場しました!ここには栄光の特急ロマンスカー3000形「SE」車が、原形のままいます。この作品は洋画家・宮永岳彦画伯の世界をそのままレリーフにしたもので、昭和30年代初頭の箱根への観光ポスターをモチーフにしたそうです。ちなみに、特急ロマンスカー3000形「SE」車のカラーデザインを考案したのも、宮永画伯でした。

まずは右側の特急ロマンスカー3000形「SE」車の部分から。今でも十分通用するこのデザイン、当時としては度肝を抜かれる様なデザインでした。と同時にこれは、「小田急ロマンスカー、ここにあり!」という大きな存在感をも植え付けさせてくれたと言っても過言ではないでしょう。

壁画の中央にある、男女のロマンス部分です。二人で仲良く箱根へ、というイメージが伝わってきます。独特のミュージックホーンを鳴らし、8両の連接車体で箱根へと高速で向かう3000形「SE」車。二人より添って、車内で味わう日東紅茶の味はまた格別だった事でしょう。

一番左は、箱根へ向かう3000形「SE」車と、箱根ロープウェイが描かれています。1959年(昭和34年)12月、早雲山駅から大涌谷駅までが部分開業し、翌1960年(昭和35年)9月には桃源台駅まで全線開通。これに伴い、箱根の観光名所を乗り物で一周する通称「箱根ゴールデンコース」が全線開業しました。

この時CMソングで使われていたのが、三木鶏郎作詞・作曲で、ザ・ピーナッツとボニージャックスが歌っていた「小田急ピポーの電車」という曲です。3000形「SE」車が花型特急車として走っていた全盛期を思い出させてくれる曲ですね。今の「ロマンスをもう一度」も悪くはないですが、やはり「小田急ロマンスカー」というと、この歌の方がしっくりくるような気がします。

下北沢駅ご来訪の折にはこの壁画、是非チェックしてみてください!

「世界三大夜景」までアクセス!函館バス「函館山登山バス」(北海道函館市)



函館空港に到着する直前のバニラエアから撮影した「上空から見た函館山と函館市街の風景」です。

2011年(平成23年)「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて、眺望が三ツ星評価となったり、「世界三大夜景」の一つに数えられている函館山からの眺め。


函館公園入口から撮影した、昼の函館山展望台です。麓から見ると、こんな形をしているんですね!

函館山の山頂へは、山麓駅から「日本最大のゴンドラ」を誇る函館山ロープウェイでアクセスするのが一般的ですが、4月下旬から11月中旬までの「函館山観光道路」が開業している期間は、函館バスによる「函館山登山バス」が函館駅前から運行されています。(大人片道400円)

 

 


「函館山登山バス」停車停留場
函館駅前、東横イン函館朝市、函館国際ホテル、はこだて明治館、十字街、登山口
※尚、ほとんどの便は函館駅前発車時に満席になっているので、確実に座りたい場合は、始発の函館駅前からの乗車を推奨いたします。

◆お勧めの座席
往路の函館山山頂ゆきは「進行方向右側」、復路の函館駅前ゆきは「進行方向左側」の座席が、美しい夜景を眺める事が出来ます。

「函館山登山バス」乗車記
途中のバス停から乗車したので、車内は超満員。それでも何とか乗車することはできました。運転士の他車掌さんが乗務し、車窓案内や切符の出札を行っています。

途中で乗客を三々五々乗せ、「登山口」バス停を出ますと、夜景をより美しく鑑賞出来るように、と車内灯が消灯されました。今走っている「函館山観光道路」はカーブが多いので、夜景が右に左に流れるように見えて、飽きることがありません。


特におススメなのが2合目と7合目のビューポイントで、ここではバスも徐行してくれ、車窓から夜景を楽しむ事が出来ます。ちなみにこちらの画像は、2合目付近の夜景です。戦時中は軍の要塞として使用されていた事もあったので、地図から消されていた時代もあったそうです。


函館駅前から約30分で、終着の函館山山頂に到着しました。この時はロープウェイが法定点検でお休みだったこともあって、山麓駅からの臨時シャトルバスも運行されていました。


夜の函館山の賑わいです!函館山山頂は国内外の観光客で一杯で、写真を撮影するもままならないほどでした。この函館の夜景の特徴は、町の地形が独特な事。山頂から見て左側には函館港、右には津軽海峡と2つの海に挟まれる事によって、街明かりがぐっと引き立ちます。


函館山夜景の全体像です。2つの海に囲まれている、という事が一望できたのではないでしょうか。


函館駅前付近の夜景です。左側には、青函連絡船「摩周丸」がライトアップされるのもかすかに見る事が出来ます。

◆夜景の見頃の時間は?
太陽が沈んで漆黒の世界に入る時間、日没の10分~20分誤が狙い目です。また時間が経つと、人も多くなってくるのでゆっくり撮影したい場合は、早めの到着をおすすめいたします。


山頂で発車を待つ登山バスです。かなりの行列でした。帰りのバスでは、函館の観光名所の案内までもして下さい、益々函館の町が好きになりそうなアナウンスでした。

 

乗り心地の悪さが人気!須磨浦山上遊園(兵庫県神戸市須磨区)のカーレーター


神戸から山陽電車に乗り、「須磨浦公園」駅で下車。ここには山陽電鉄グループの遊園地「須磨浦山上遊園」があります。そこへは、幾つかの乗り物に乗り継いで行きます。


最初に乗るのは、須磨浦ロープウェイです。須磨浦ロープウェイには紅白それぞれ1台ずつのゴンドラがあり、白い方が「うみひこ」、赤い方が「やまひこ」の名前があります。開通したのは1957年(昭和32年)のことですから、今年(2017年)で60周年の還暦を迎えることになります。ちなみに現在のゴンドラは三代目で、2007年(平成19年)にデビュー。須磨浦公園駅から約3分の空中散策で、山上駅へ。眼下には須磨の海岸線や、周囲の山々を一望することができます。


山上駅から回転展望閣までは、全国唯一の「カーレーター」で移動することになります。こちらは、車の「カー」とエスカレーターの「レーター」を組み合わせた造語で、全国唯一の「動く登山道」として、1966年(昭和41年)3月18日に開業しました。開業当時はゴンドラが44台ありましたが、現在では18台で稼働しています。

 


従来のベルトコンベヤーやエスカレーターと違い、斜面等で速度を変えられる
システムとして1960年頃に開発されました。斜距離91m、勾配25度の斜面を2分20秒で登る事が出来ます。かつては滋賀県の「びわ湖バレイ」にもこの「カーレーター」があったが、1975年に廃止されたため、この「須磨浦カーレーター」が全国で唯一の存在となってます。


この「カーレーター」の最大のウリは「乗り心地の悪さ」。その乗り心地の悪さが、どれ程のものであるか知りたかったので早速、乗ってみることにしましょう。ターミナルは、テニスのラケット状になっており、上から下ってきたゴンドラが一周する形になっています。


係員に「このバーにしっかり掴まってください!」と言われて乗り込みます。
出発すると、ガタガタといきなり強い揺れ。これから山を登っていくのです。登
っている間ではそう揺れは感じないが、ターミナルを出発するときと到着するときは、斜面から水平面に変わるため、強い揺れを感じます。ちなみに運転速度は、乗降場部分25m/分、中間部40m/分。

同遊園HPでも「体調の優れないお客さま、また、妊婦の方は平行してあるハイキングコースをご利用ください」と謳っているように、揺れはすごかったです。でも、その揺れこそがこの「須磨浦カーレーター」の最大の売りで、NHK「ブラタモリ」でも紹介されたほどです。

 


終点はテニスのラケット状になっており、左側から降りることになります。降りる際は、しっかりとレバーを握りましょう。


上から見たカーレーターの外観です。下の方に見えるのは、須磨海づり公園です。

この「須磨浦カーレーター」の終点には、六角形のビア樽の形をした三階建ての「回転展望閣」があります。


1階は無料の休憩室となっており、須磨浦や全国各地のロープウェイに関する資料が展示してあります。また、今となっては珍しく懐かしいジュークボックスも現役で稼働しており、1曲100円で70~80年代の曲を聴く事が出来ます。私が行った時も、懐かしの音楽を聴きながらくつろいでいた人がいました。


2階は、家族で楽しめるゲームコーナーとなっています。お子様向けのゲームの他、幼児向けの室内遊具などがあります。中でも、これまた昔懐かしいインベーダーゲームが5台、今でも現役で稼働しています!

ちなみに3階には、回転喫茶「コスモス」があります。飲食代の他に大人100円、小学生50円の入場料がかかります。喫茶を楽しみながら、45分間で360度1回転するようになっています。天気のいい時は神戸方面や淡路島や明石海峡大橋はもちろんのこと、関西空港方面まで一望することが可能です。


それでは、今度は観光リフトで山上遊園を目指すことにしましょう。回転展望閣(鉢伏山)のせっつ駅と山上遊園(旗振山)のはりま駅を結ぶ、1人乗りの観光リフトで所要時間4分15秒。秒速1mの1人用リフトで、のんびりと進みます。


このリフトは、動いている途中で、旧摂津国と旧播磨国の国境を越えるのが特徴です。リフトから見える明石海峡大橋の風景が最高でした。またまた、リフト沿いにハイキングコースもあり、15分程度で並行して歩くことが可能となっています。

この山上遊園には、ふんすい広場、バーベキューコーナー、サイクルモノレール、ミニカーランドがあり、お子様連れに最適なところです。


こちらがサイクルモノレールです。海に突き出すように線路があるので、ちょっとスリルのある空中散歩です。


ミニカーランドです。アンパンマンや各種キャラクターのコイン式ミニカーが揃っています。

季節を通じて、様々なイベントを行っていますので、皆さまもお出かけになられてみてはいかがでしょうか?

【アクセス】山陽電鉄「須磨浦公園」駅下車すぐ。

【料金】山上遊園へ来訪の場合は、ロープウェイ、カーレーター、回転展望閣、観光リフトの代金が全てセットになった「往復割引回遊券」の方がオトクです。

*往復割引回遊券(観光リフトあり)大人1,800円、小児1,350円

*往復割引回遊券(観光リフトなし)大人1,200円、小児750円

「北海道三大夜景」藻岩山へ、ロープウェイとミニケーブルカーで!(北海道札幌市)


一般的に「北海道三大夜景」と言われているのが、札幌・藻岩山、小樽・天狗山、函館・函館山の三つです。中でも札幌の藻岩山は、標高531mと山の高さとしては高くない方ですが、自然に囲まれているのが特徴です。最近では、神戸、長崎と並んで「日本新三大夜景」という称号まで与えられたそうです。

この藻岩山はロープウェイの他、中腹駅まで登ることのできる「観光自動車道」(冬季は通行止)、さらに山上まで登ることのできるケーブルカー「もーりすカー」など、乗り物の要素にも恵まれています。

ススキノから市電に乗って「ロープウェイ入口」電停で下車します。その後、すぐ近くのシャトルバス乗り場から無料バスに乗ること5分でロープウェイの山麓駅に到着します。このバスは「地球にやさしく」ということで、バイオディーゼル燃料を使用しているのが特徴です。

バスを降りますと、エレベーターで4階にある藻岩山ロープウェイの乗り場へ向かいます。あたりを見まわすと、いるのはカップルと外国人のグループ客ばかりで、私みたいな「一人旅」は全くいませんでした。夜景の時になると、客層が変わるのかなと感じました。

ケーブルカー「もーりすカー」とセットになった往復のチケットを購入し、ロープウェイ待ちの行列に並びます。あまりの行列の長さに2便待つような感じで、ようやく乗車できました。 続きを読む 「北海道三大夜景」藻岩山へ、ロープウェイとミニケーブルカーで!(北海道札幌市)

伊豆急下田駅前からパワースポットへ向かうロープウェイ!(静岡県下田市)


東京駅から、伊豆急行直通の特急電車「踊り子」号に乗ること2時間40分。終着駅・伊豆急下田駅前に近づくと車窓左手に、標高約200mの寝姿山が見えてきます。その姿は、山の姿が「ご婦人が寝ている姿」に見えることから付けられたと言います。確かに走っている列車の車窓から見ていますと、ご婦人の寝ている姿に見えてくるので、いいネーミングですね!

その寝姿山へ伊豆急下田駅前から案内してくれるのが、「下田ロープウェイ」です。このロープウェイが開業したのは、1961年(昭和36年)11月1日のことで、伊東~伊豆急下田間を走る伊豆急行線の開業に先がけること1か月前の事です。このロープウェイは伊豆では、古い部類になります。 続きを読む 伊豆急下田駅前からパワースポットへ向かうロープウェイ!(静岡県下田市)