【関西のバスから】阪神バスフォトグラフ


皆様こんばんは、「てつきち」です。いかがお過ごしでしょうか?今日の一枚はバスの話題です。

大阪から神戸の阪神電車の線路沿いを網羅している、阪神バス。かつては阪神電鉄の直営バスでしたが、平成の世に入ってまず西宮市内の路線が分社化されたのをきっかけに、尼崎市内や他の地区も分社化され「阪神バス」に統一となりました。

このバスは阪神国道を走っていたことから、昔の人(うちの祖母もそうです)の中には「阪国バス」と呼ぶ人もいます。

また尼崎から宝塚までの路線を有していますが、これはかつて阪神が「宝塚尼崎電気鉄道」という鉄道線を計画していた時の名残です。この路線は用地も確保して路盤工事にまで至りましたが、諸般の事情により鉄道としての開業は断念。1932年(昭和7年)11月に同軌道を活用したバス専用道路が完成し、12月25日より神戸 ~宝塚間、大阪福島~宝塚間での阪国バスによるバス運行が開始されました。

後の1942年(昭和17年)、このバス専用道路は兵庫県に買い上げられて一般道路となり、現在の「兵庫県道42号尼崎宝塚線」となりました。

ある意味阪急の「聖地」であった宝塚へ、ライバル阪神も殴り込み。その経緯から阪神バスの「宝塚」バス停は、阪急側ではなくJR宝塚駅側にあります。この当時の関係者が、現在は阪急と阪神が同一経営になった、と知ったらびっくり仰天するでしょうね!

この阪神バス「尼崎宝塚線」、是非一度乗りバスしてきたいと思います。