【名物駅弁】函館本線・森駅「いかめし」


今日は、駅弁の話題をお届けします。今、京王百貨店新宿店で「駅弁の甲子園」という別名もある程の大規模な駅弁大会が開催されています。

その出ている駅弁の中でも人気なのが、函館本線・森駅の「いかめし」弁当、730円なり。この「いかめし」を、昨年の秋に北海道に行った際、現地で食べてきました!今日はそのお話をしたいと思います。

函館本線の特急列車も停車する森駅。この駅にて、「日本三大駅弁」の一つに数えられる「いかめし」弁当が売られています。

下足(げそ)を取り外し、腹ワタを取り除いたイカの胴身に、研いだ米を詰め込み醤油ベースの出し汁で炊き上げたもので、爪楊枝等で米が飛び出さないように留めています。米はもち米とうるち米を混ぜているのが特徴で、腹持ちがいいのが人気です。

「いかめし」弁当の歴史を遡れば、太平洋戦争中にたどり着きます。函館本線森駅の駅弁調製業者だった阿部弁当店(現在のいかめし阿部商店)が、第二次世界大戦中の1941年(昭和16年)、戦時体制による食糧統制で米が不足していたために、当時豊漁だったスルメイカを用いて米を節約しても作れる料理として考案したのがその始まりです。当時の森駅は鉄道交通の要衝として、ソ連軍の侵攻に備えて北海道に配置された若い兵士たちを乗せた列車が乗り入れていました。そのため駅弁として売り出したところ、もち米入りで腹持ちが良いと評判を呼んだといいます。

函館本線を走る普通列車は、行き違いや特急列車退避のためこの森駅にて比較的長時間停車します。そのため、駅のキオスクで「いかめし」を買いやすいのが特徴です。また、イカのシーズンであり観光シーズンでもある7~8月には、特急列車の到着時刻に合わせて、プラットホームでの立ち売り販売も行われます。

キオスクで売られている「いかめし」グッズです。ちょっとしたお土産にもいいですね。

森駅駅前の直営売店です。ここで「いかめし」を買う事も出来ます。

 

駅前売店の店頭です。「いかめし」の他、「いかめし」味のスナック菓子も販売しています。お土産に是非、いかがでしょうか?

イカの不漁でこの夏(2017年)から780円に値上げしましたが、イカの大きさは以前と変わらず。イカにもち米入りのご飯を詰めて、秘伝のダシで煮込んだ味は変わらなかったです。

「駅弁の甲子園」という別名もある、新宿京王百貨店の駅弁大会には、1966年(昭和41年)の第1回大会から登場。翌年の第2回には、早くも売り上げ第1位を獲得。毎年、各地の駅弁大会では欠かせぬ存在となりました。

駅弁大会や名産展にいかめしが出店するときには、いかめしの中身の味付けご飯に衣をつけて揚げた「いかめしコロッケ」も売り出され、人気を集めています。

森町を代表する名産品として、同町の郵便局で売り出されている「ふるさと切手」には、名所旧跡の他この「いかめし」もデザインされています。

駅弁大会で買って食べるのも美味しいですが、本場の森駅を通過した際に食べた「いかめし」の味は最高でした!皆様も是非、いかがでしょうか。

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「北海道三大夜景」藻岩山へ、ロープウェイとミニケーブルカーで!(北海道札幌市)


一般的に「北海道三大夜景」と言われているのが、札幌・藻岩山、小樽・天狗山、函館・函館山の三つです。中でも札幌の藻岩山は、標高531mと山の高さとしては高くない方ですが、自然に囲まれているのが特徴です。最近では、神戸、長崎と並んで「日本新三大夜景」という称号まで与えられたそうです。

この藻岩山はロープウェイの他、中腹駅まで登ることのできる「観光自動車道」(冬季は通行止)、さらに山上まで登ることのできるケーブルカー「もーりすカー」など、乗り物の要素にも恵まれています。

ススキノから市電に乗って「ロープウェイ入口」電停で下車します。その後、すぐ近くのシャトルバス乗り場から無料バスに乗ること5分でロープウェイの山麓駅に到着します。このバスは「地球にやさしく」ということで、バイオディーゼル燃料を使用しているのが特徴です。

バスを降りますと、エレベーターで4階にある藻岩山ロープウェイの乗り場へ向かいます。あたりを見まわすと、いるのはカップルと外国人のグループ客ばかりで、私みたいな「一人旅」は全くいませんでした。夜景の時になると、客層が変わるのかなと感じました。

ケーブルカー「もーりすカー」とセットになった往復のチケットを購入し、ロープウェイ待ちの行列に並びます。あまりの行列の長さに2便待つような感じで、ようやく乗車できました。 続きを読む 「北海道三大夜景」藻岩山へ、ロープウェイとミニケーブルカーで!(北海道札幌市)

「赤い電車」を眺めながら、シュラスコや美味しい料理が食べ放題!(北海道岩見沢市)


道央自動車道・岩見沢インターチェンジより車で6.5km、約10分。遠くに赤い電車の目立つ建物に着きます。このファームレストラン「大地のテラス」は、上幌のすこやかな棚田のお米や野菜を、四季の田園風景を楽しみながらゆったりと、というコンセプトのもと、2015年(平成27年)7月20日にオープンしました。

店内は明るく、ビュッフェ台には地場産野菜をメインとしたお料理やサラダバー、自社生産のブランド米「おぼろづき」「ゆめぴりか」を使った白い炊き立てご飯や日替わり炊き込みご飯が所狭しとたくさん並んでいます。思わず、どれから食べようか迷ってしまう程です。

こちらがサラダバーです。自家製野菜をたっぷりと使った新鮮な生野菜がいっぱいでした!ここの野菜は一味違うせいか、野菜嫌いのお子さんでも喜んで食べてしまう程の美味しさだそうです。

まずはドレッシングなしで、「素材そのもの」の味わいを食べてみたいものですね!そこで人参を、何もつけずに食べてみましたが、噛めば噛むほど「自然の甘み」が出てきていました。新鮮なとれたて野菜だからこそ出来る贅沢といえるでしょう。

またデザートのスイーツも、自家製の米粉で作られているこだわりだそうです。こちらの方はあまりの美味しさにパクパク食べてしまい、写真を撮り損ねてしまいました。

メニューはお昼が、通常のランチバイキングと、シュラスコ食べ放題の付いたバイキングの2コースで、夜はシュラスコも食べ放題になるディナーバイキングになります。シュラスコ食べ放題をオーダーすると、目の前で豪快にお肉を切り分けてくれます。それが太っ腹なことに食べ放題!思わず生唾を飲んでしまうほどです。

シュラスコなしの通常のランチバイキングでも平日限定で、「シュラスコお試しプレート」という1皿があります。お一人様1皿限りで540円です。お肉の種類は日替わりで、この日は豪快に切り分けられたビーフ、ローストポーク、スパイシーソーセージの三点盛りでした。

お店の外の方を見ますと、どことなく懐かしい「赤い電車」が停車しているのが見えます。これはもう、間近で見てみたいと思い、お店の外に出てみることにしました。

果てしない大空と、広い大地のその中に「赤い電車」がいました。これだけで、とても絵になりますよね!思わず、北海道出身の歌手・松山千春の名曲「大空と大地の中で」を唄いたくなります。電車の向こう側には、どこまでも続いていそうな地平線と、山々が広がっていました。お店の外に停車している「赤い電車」は、かつてJR北海道の函館本線、千歳線、室蘭本線を走っていた711系電車です。この電車は1967年(昭和42年)、当時の国鉄が札幌近郊での電化開業に合わせて登場させたのが最初です。普通電車はもちろんのこと、函館本線の急行「かむい」号や「さちかぜ」号としても使用され、中でも急行「さちかぜ」号は札幌~旭川間ノンストップ運転で走り、評定速度は時速85.5kmと当時の特急列車もびっくり仰天の韋駄天走りでした!

長い間、北海道の顔として走ってきたこの711系電車も、老朽化には打ち勝つ事が出来ずに2015年(平成27年)に完全引退となりました。この電車が引退するに当たり、この形の電車が好きで是非とも保存したいと考えていたこのお店(農場)のオーナー氏が、クラウドファンディング(ネットでの募金公募)を行い庭に実現させたのが、この711系電車2両編成なのです。

小さいながらもプラットホームと駅長室が設置されています。駅長室は、この農場の看板犬のおうちのようです。ホームには、JR北海道各駅のものと同じ駅名板が再現されています。

ここの駅名は「あぐり」駅。お隣の駅は「たいが」駅と「だいち」駅です。細かいところにまで、オーナー氏のこだわりと、電車への思いが伝わってくるかのようでした。

営業時間中は、車内に入ることも出来ます。厳寒の北海道を走ることもあって窓は二重窓です。車内は急行列車、普通電車両方に対応できるように、固定式クロスシート(ボックス席)とロングシート(ベンチ席)が両方備わったセミクロスシートになっています。

この電車の車内は、イベントスペースとして活用されています。今回訪ねた時は、もう一方の車両でオーナー氏が何やら講演会を行っていました。このように電車を通じて、様々なイベントを行ったり、北海道の鉄道の歴史の1ページを語り継いでいくようにしていく方針だそうです。

 

お店の窓からこの2両の赤い電車を見ていますと、今にもこの2両の電車が北海道の大自然の中を走りだしそうな感じになります。車体の赤色と、空の青や畑とのコントラストが美しく、この電車を畑の真ん中に置いたオーナーさんのセンスに感服し、思わずカメラのシャッターを何枚も切っていました。

北海道へ旅した時、いつも乗車していた711系電車。多くは廃車解体されましたが、この農場のオーナー氏が2両、クラウドファンディングにて入手して、直営レストランの目玉として畑の中に展示した、という事を鉄道関係のネットニュースで知りました。それを知って、是非ともこの大地の中の711系電車を見てみたかっただけに、念願が叶って良かったです。ただ、電車で行くのは厳しいですので、レンタカー、マイカーでのご来店をおすすめします。

711系電車は現役としては引退しましたが、お店のマスコットとしていついつまでも活用され愛されて欲しいものですね!

【お店データ】

◆所在地:北海道岩見沢市栗沢町上幌2203

◆電話番号:0126-33-2020 

◆営業時間:ランチ  11:00〜15:30(L/O 14:00)、 ディナー 18:00〜21:00(L/O 19:00)

※ディナーは予約制となっています。

◆アクセス:岩見沢インターチェンジから約6.5㎞ 10分10名以上の団体さんは、岩見沢市内より送迎バスがあります。)

◆駐車場:40台駐車可能です

「大地のテラス」WEBサイト