【首都圏特急のOBに再会!】長野電鉄の電車が、今面白い!

皆様こんばんは、「てつきち」です!いかがお過ごしでしょうか?ペースが乗ってきましたので、このページも毎週月曜日と木曜日に定期更新していこうと思います。

今日の1枚は長野電鉄(長野~湯田中間)から。ここ長野電鉄で活躍している1000系「ゆけむり」。こちらは見てみると、元・小田急ロマンスカーの10000形「HiSE」車です。長野電鉄では11両編成を4両に短縮し、窓周りのワインレッドを赤い「りんごレッド」塗り替えて活躍しています。

小田急時代は全車指定席でしたが、長野電鉄では特急料金さえ払えば自由席。そのため、展望席の所には早くから行列が出来ています。また季節運転のイベント列車「ワイン列車」などにも使用されています。

現在では車内放送が自動化されているので聞けなくなりましたが、かつては車掌さんによるその駅ならではの到着案内放送が流れていました。例えば須坂駅なら、
「次は『蔵の町』須坂でございます。本日のご乗車、誠にありがとうございました。」

小布施駅なら、
「次は『栗と北斎の町』小布施でございます。本日のご乗車、誠にありがとうございました。」

信州中野駅なら、
「次は『土人形の町』信州中野でございます。本日のご乗車、誠にありがとうございました。」と駅ごとに特徴あるアナウンスでした。

この面構えは、かつてJR東日本で「成田エクスプレス」として活躍していた253系ですね。引退後はこの様に2編成が長野電鉄へ移籍して2100系となり、地獄谷の猿から「スノーモンキー」の愛称もつけられました。

こちらも特急なので、乗車の際には特急券が必要です。また湯田中寄り先頭車にある、かつてのグリーン個室は「スパサルーン」として、別途個室料金がかかり、事前予約はできず車内で先着順に購入だそうです。

小布施駅に保存されている、大先輩2000系「りんご特急」と並んだところを撮影してみました。

それではここで、2000系特急電車についても簡単に触れておきましょう。この2000系特急電車は、志賀高原への観光輸送を視野に入れて1957年(昭和32年)から1964年(昭和39年)にかけてA編成からD編成まで3両固定編成4本が日本車輌で製造されました。車内にはゆったりとした回転式クロスシート(戸袋窓部はロングシート)が採用され、C編成には当時としては珍しかった車内ラジオや、音楽を流すためのテープレコーダーも装備されていたデラックス特急電車でした。

また長野電鉄では、その年に入社した女子社員から背の高い数名を選抜して「特急ガール」という名前でキャビンアテンダントとして乗務させ、車内改札(当時は座席指定制度が取られていました)や観光案内などの業務も行っていました。

最初は阪急電車の様なマルーンに白帯でしたが、1964年(昭和39年)に登場したD編成は、マルーンとクリームの金太郎塗りになり、その風体から「栗まんじゅう」のあだ名が付きました。

長年、志賀高原や木島平への特急電車として活躍してきた2000系特急電車も、後継車である1000系「ゆけむり」が小田急電鉄より入線すると、段々と一線を退くようになりました。そして2011年(平成23年)にJR東日本で「成田エクスプレス」として活躍していた253系が2100系「スノーモンキー」として運用を開始すると引退し、2012年(平成24年)にイベント用として最後まで残っていたD編成が引退すると、長野電鉄からは姿を消したのでした。

そしてD編成のみが現在でも、小布施駅構内に屋根付きで保存されており、日中は車内を見学することも出来ます。また登場時の「マルーン塗装」に復元されたA編成は、屋代線(2012年3月31日全線廃止)の信濃川田駅構内に、保存を前提として留置されていましたが、やがて荒れ果ててしまい、惜しくも先日解体されてしまいました。

そして、長野電鉄の特急を語る上でもう一つ忘れてはいけない列車があります!

それは上野発湯田中行きの急行「志賀」号です!長野行の急行「信州」号に連結されて上野駅を出発。最初はキハ57形気動車で運転されていましたが、後に電化されて169系電車で信濃路を走りだしました。碓氷峠を越えて、屋代で「信州」号と切り離されて長野電鉄屋代線へ。

長野電鉄内では「特急」扱いとなり、松代・須坂・小布施・信州中野に停車して湯田中まで走りました。この急行「志賀」号は、1982年(昭和57年)のダイヤ改正で廃止されました。

現在、上信越自動車道の横川サービスエリア上り線には「峠の釜めし」でお馴染みのおぎのやが出店し、イートインコーナーにはかつてのキハ58形気動車のカットモデルがあります。サボが急行「志賀」になっているのが嬉しいですね!

コロナが収束したら、是非小布施や志賀高原の旅に長野電鉄の特急電車はいかがでしょうか?都会で逢えた懐かしい電車達に再会できますよ!

※この情報は、緊急事態宣言以前に歩いて調べたものです。そのため、現在では緊急事態宣言を受けて営業休止や閉鎖になっている場合もありますので、宣言解除後のご来訪の折は最新の情報を確認されます様、よろしくお願いいたします。

【最高の贅沢!】小田急ロマンスカーGSE車から富士山を独り占め!

皆様、こんばんは。「てつきち」です。随分と長い間、更新をサボっていて申し訳ございませんでした。

それでも乗り物旅はあちこちしてきたので、随時このページでも紹介していきたいと思います。

まずは母校・國學院大學の箱根駅伝応援のため箱根に行った時、新型ロマンスカー70000形GSEの展望席から見た富士山に感激しましたので、その話題から。

箱根へは、新宿7:00発の「はこね1号」で旅立ちます。しかも70000形GSEの展望席!

まずはミュージックホーンを鳴らして入線するところからどうぞ!

ブルーリボン賞受賞の記念マークです。

新宿駅発車後から代々木上原駅までの前展望の様子をどうぞ。ミュージックホーン、車内放送入りです!

やはり、展望席はいいものですね!

サンドイッチ🥪とコーヒー☕️の朝食です。

町田駅到着前の車内放送と、ミュージックホーンをお楽しみください。

本厚木駅を出ますと、ロマンスカーは丹沢の山々を右に見ながら走ります。

すると前方に、見事な富士山🗻が見えてきました。このアングル、展望席でないと撮影出来ない贅沢な一枚です!

富士山見ながら、コーヒー☕️お代わりしてティータイム。コーヒー☕️の味もより引き立ちます!

すると車内放送でも、「本日は素晴らしい富士山が一望できます」と車内放送が流れました。この風景、ロマンスカーの展望席でないと絶対に見る事が出来ない絶景でした!

入生田駅発車後の「三線軌条」区間を走る前展望を、動画でお楽しみください。

入生田駅では、GSE車同士のすれ違いでした。これならもう少し早くから動画回しておけばよかった、と少し後悔です。

終着駅・箱根湯本に到着です。ここからは臨時バスで箱根町ゴールへ。

駅前の歩道橋から、GSEの編成美を狙ってみました。

箱根への旅をより楽しくさせてくれる、小田急ロマンスカー。皆様も是非、ご乗車になられてみてはいかがでしょうか?

【憧れの箱根行路】ロマンスカーVSEの展望席で、限定弁当を味わう!



皆様こんばんは、「てつきち」です。このページも今までは気まぐれ更新でしたが、他のページもハイペースで執筆しているので、せめて週に1回はこのページも新しい話題をお届けしたいと思います。

そんな訳で今夜のお話は、「小田急ロマンスカーの限定弁当を食べる」というお話です!

小田急ロマンスカーに乗る度に、何気なく眺めていた車内販売のメニュー。その中の「事前予約限定弁当」というページに心惹かれました。そんな中、我が母校・國學院大學が箱根駅伝へ出場することが決定!

これは箱根町ゴールへ応援行かないと、ということで2019年1月2日の朝一番のロマンスカーを初日に予約。前展望は既に売り切れでしたが、後展望の最前列の席を確保できました。

やって来ました、新宿駅。50000形ロマンスカー「VSE」車が、箱根への旅路を前に発車を待っています。定刻になるとドアが閉まり、ミュージックホーンを鳴らして、新宿を出発です。

こちらが後展望の最前列です。本厚木駅近くで、人がいなくなったのを見計らって撮影させていただきました。

「てつきち様ですね。お弁当のご用意が出来ておりますので、お茶とご一緒にお持ちいたします。」と、ロマンスカーアテンダントさんが、お弁当とお茶を持ってきてくださいました。

こちらが、その「大名弁当」1,500円なり!二段重ねの御弁当で、白ご飯とおこわの二種類のご飯の部、焼き魚や天ぷら、野菜の煮物と言った和風のおかずが入ったおかずの部。江戸時代、飛脚が持っていた運びかごをモチーフにした容器に入り、見た目もとっても楽しいお弁当です。

さて、小田急ロマンスカーの「車内で食べるお弁当」と言えば、かつての日東紅茶、森永エンゼルが担当していた「走る喫茶室」時代にもありました。私が中学校2年生だった1986年(昭和61年)当時の森永エンゼル担当便のメニューから見てみますと、「スペシャルロマンス幕の内弁当」(700円・緑茶付)「花づくし弁当(押し寿司・のり巻・ざるそば)」(800円・緑茶付)「マス寿司」(あさぎり号のみ、900円・緑茶付)とあります。

なかでも一番お気に入りだったのが、「花づくし弁当(押し寿司・のり巻・ざるそば)」(800円・緑茶付)で、これを食べながら江ノ島特急「えのしま」号の3100形NSE車の展望席で、至福の気分にひたっていました。本線内では「騒音公害」という理由で鳴らしていなかったミュージックホーンも、江ノ島線内では思う存分に鳴らしており、これぞロマンスカーだ!という感じでした。

御殿場特別連絡急行「あさぎり」号限定だった「マス寿司」(900円・緑茶付)は、御殿場駅前にある和食屋さん「妙見」さんの名物商品で、古くから御殿場駅で販売されてきた「鱒の姿寿司」でした。小田急ロマンスカーでは、1955年(昭和30年)10月1日にキハ5000形ディーゼルカーで運転を開始した特別準急「銀嶺」号、「芙蓉」号の車内販売として売り出しを開始しました。ちなみにこの車内販売は、小田急サービスビューロー(現社名:小田急商事)が担当していました。

1968年(昭和43年)7月1日、御殿場直通列車がキハ5000、5100形ディーゼルカーから3000形SSE車に変わり、車内販売が森永エンゼル担当に変わっても、この「鱒の姿寿司」は、「あさぎり」号の隠れた名物となっていました。1991年(平成3年)3月に、連絡急行から沼津ゆき特急へ格上げされ、小田急とJR東海の共同運行になってもその人気は不動で、中でも新宿を10時過ぎに出た「あさぎり3号」では、車内でオーダーしておけば、御殿場駅で出来立てほやほやの「鱒の姿寿司」が受け取れる、という嬉しいサービスがありました。

後に「あさぎり」号の車内販売は、2011年(平成23年)3月のダイヤ改正で廃止されましたが、「鱒の姿寿司」は今でも、御殿場駅前のお店で購入することが出来ます、御殿場へ行かれた折には、是非いかがでしょうか?(火曜日はお休みです)

食後にコーヒー(350円)をオーダーすると、ビスケットがお茶請けに付いてきました。これは嬉しいサービスですね!小田急ロマンスカーのコーヒーは、豆からこだわって淹れているので、旨さもまたひとしおです。

箱根登山線内ですれ違った1000形の登山塗装車です。この塗装車は、小田原~箱根湯本間の区間運転をメインに使用されています。

美味しいお弁当を味わい、景色もワイドに味わって、すっかり小田急ロマンスカーの旅を満喫しているうちに「ロマンスをもう一度」のオルゴールが鳴って、間もなく終着駅・箱根湯本駅に到着する旨が告げられました。また駅伝ゴール地点の箱根町へは、駅前からノンストップの臨時急行バスが運行されている旨も案内されていました。

箱根湯本駅前の歩道橋から撮影した、50000形VSE車の編成美です。この後、臨時急行バスで箱根町ゴールへと向かったのでした。

【鉄な壁画】小田急線・下北沢駅に箱根への旅情を感じさせる壁画登場!



皆様こんばんは、「てつきち」です。本日の話題は、小田急線下北沢駅から。この駅は、京王電鉄井の頭線との接続駅で、戦前は帝都線(現在の井の頭線の前身)が小田急の路線だったことから、改札なしで乗り換えが出来ましたが、今年の3月に中間の改札口が登場し、井の頭線から小田急線に乗り換える際には一旦改札を出る様になりました。

その改札口新設と同時に、この様な素晴らしい壁画が登場しました!ここには栄光の特急ロマンスカー3000形「SE」車が、原形のままいます。この作品は洋画家・宮永岳彦画伯の世界をそのままレリーフにしたもので、昭和30年代初頭の箱根への観光ポスターをモチーフにしたそうです。ちなみに、特急ロマンスカー3000形「SE」車のカラーデザインを考案したのも、宮永画伯でした。

まずは右側の特急ロマンスカー3000形「SE」車の部分から。今でも十分通用するこのデザイン、当時としては度肝を抜かれる様なデザインでした。と同時にこれは、「小田急ロマンスカー、ここにあり!」という大きな存在感をも植え付けさせてくれたと言っても過言ではないでしょう。

壁画の中央にある、男女のロマンス部分です。二人で仲良く箱根へ、というイメージが伝わってきます。独特のミュージックホーンを鳴らし、8両の連接車体で箱根へと高速で向かう3000形「SE」車。二人より添って、車内で味わう日東紅茶の味はまた格別だった事でしょう。

一番左は、箱根へ向かう3000形「SE」車と、箱根ロープウェイが描かれています。1959年(昭和34年)12月、早雲山駅から大涌谷駅までが部分開業し、翌1960年(昭和35年)9月には桃源台駅まで全線開通。これに伴い、箱根の観光名所を乗り物で一周する通称「箱根ゴールデンコース」が全線開業しました。

この時CMソングで使われていたのが、三木鶏郎作詞・作曲で、ザ・ピーナッツとボニージャックスが歌っていた「小田急ピポーの電車」という曲です。3000形「SE」車が花型特急車として走っていた全盛期を思い出させてくれる曲ですね。今の「ロマンスをもう一度」も悪くはないですが、やはり「小田急ロマンスカー」というと、この歌の方がしっくりくるような気がします。

下北沢駅ご来訪の折にはこの壁画、是非チェックしてみてください!

小田急の新型特急ロマンスカー「GSE」を10倍楽しむ方法!


皆様お久しぶりです。「てつきち」です。ここの所、更新をサボっており気が付いてみたら11月も終わりになっていました。もう一つのブログの方は、1日1筆をモットーに毎日更新していますので、併せてご覧いただけると嬉しいです。このページも、せめて週に一度は書いて行けるよう努力いたします。

さて先日、撮影の仕事で箱根へと行ってきました。仙石原に1泊し、箱根ゴールデンコースや仙石原のススキなどを撮影してきましたが、帰りは、昨年秋にデビューしたばかりの小田急ロマンスカーの新車・70000形「GSE(Graceful Super Express)に念願かなって乗車することが出来ました!

箱根湯本駅の特急券発売窓口で、この「GSE」使用列車の空席がないか聞いてみたところ、展望席は売り切れだが一般席なら先頭の7号車に空席があるとのこと。すぐさま予約し、1番線ホームに向かいました。

1番線ホームには、新宿駅からの旅を終えてきた70000形ロマンスカー「GSE」が、折り返し運転に向けて車内清掃をしているところでした。

70000形ロマンスカー「GSE」のボディです。小田急ロマンスカー伝統のオレンジ色主体のカラーで、優美さを感じます。またこのロマンスカーは、展望席付きの過去のロマンスカーとは違い、連接車構造ではなく各車両が分かれたボギー車構造となっているのが特徴です。

車内清掃が終わり、いよいよ車内へとご案内といったところで耳寄りなアナウンスが流れました。

「只今から、1号車先頭部のところで撮影会を行います。参加ご希望の方は、1号車先頭部までお越しください。」

1号車の所では、家族連れなどが列を作っていました。車掌さんの帽子をかぶって、記念撮影ができるそうです。私も記念に1枚、撮影してきました。

それでは70000形ロマンスカー「GSE」の車内を見てみることにしましょう。

「GSE」の一般客室です。従来のロマンスカーに比べて、居住性などが向上していると言われています。見ているだけでゆったり感を感じます。

編成中4号車にある、車椅子スペースです。この部分は、リクライニングシートも1人掛になって、車椅子を接続できるようになっているのが特徴です。

4号車デッキにある、清涼飲料水の自動販売機です。最近では特急ロマンスカーでも車内販売営業休止の列車が多くなったので、有り難い存在です。でも、箱根特急ではやはり車内販売があると便利なものですね。

「GSE」の座席です。リクライニング角度は、従来の50000形「VSE」や60000形「MSE」よりも深めになっており、居住性が増しています。また、現在のニーズに合わせ、各座席に携帯電話充電用のコンセントが設置されているのが特徴です。

7号車の展望席です。定員は16名。従来の50000形「VSE」より窓は広めに作られており、展望の迫力が増してきます。特徴としては、荷物棚を廃止して各号車の車端部に「バゲージスペース(手荷物置き場)」を設置したことがあります。箱根行き特急、ということでインバウンド利用者も多いこの小田急ロマンスカーでは、便利な設備ですね。ちなみに中国語ではこの特急ロマンスカーの事を「浪漫特快」と呼んでいます。

7号車の展望席から見た車内です。展望室以外の客室も、天井の荷物棚がない分窓が広く取られているのが特徴です。これは列車の旅が楽しくなりそうですね!

私たちを乗せた特急ロマンスカー「はこね30号」は定刻に箱根湯本駅を出発しました。この車内では、携帯電話用のコンセントの他にもフリーのWi-fiがあります。外国人は、気に入るとすぐにFacebookやInstagram等のSNSで情報を発信してくれますので、この様なWi-fi機能も今では観光列車では標準装備となっています。これで車内から、リアルタイムの乗車リポートを発信することも出来ますね!

車内エンターテインメント「ロマンスカーリンク」です。お手持ちのスマホやタブレット、ノートPCなどで専用のページにアクセスすると、「GSE」車内限定のエンターテインメントを楽しめます。オーディオサービス、観光ガイド、鉄道ファン必見の小田急電鉄紹介ページ。中でも人気なのが、こちらの画面にもありますように運転席からのリアルタイムの展望画像を楽しめる、という点です。前展望、後展望両方切り替えることが出来、展望席で見るのと同じ風景を見ることが可能です。このサービス、今の飛行機のエンターテインメントサービスも顔負けの充実ぶりですね!

車内販売のロマンスカーアテンダントさんが回ってきましたので、コーヒーをオーダー。ビスケット付きで350円でした。小田急ロマンスカーのコーヒーは、豆からこだわっているので本格的な味わい。コーヒータイムも楽しくなります。これが一昔前でしたら、日東紅茶でした。私にとっては「日東紅茶」と言えば小田急ロマンスカー「走る喫茶室」のイメージがありましたので、ロマンスカーの中でのティータイムは旅への楽しみでもありました。

向ヶ丘遊園駅を通過した辺りで、車掌さんが7号車の展望室へとやってきました。

「間もなくこの列車は、多摩川の鉄橋を渡ります。運が良いと、羽田空港を離発着する飛行機や東京タワー、東京スカイツリーをご覧いただくことが出来ます。」

展望室には他のお客様がいらっしゃったので詳しい風景は見えませんでしたが、確かに彼方に東京スカイツリーらしき塔があるのが見えました。この様にお客様を楽しませよう、という小田急ロマンスカーの乗務員さんのサービス精神には脱帽ものです。

その後、代々木上原駅を通過して車窓左手に新宿新都心のビル街が見えてきた辺りで、間もなく終着駅・新宿に到着する旨告げた、最後の車内放送がありました。それはまた、この70000形ロマンスカー「GSE」に乗りたくさせてくれる様な、心温まる車内放送でした。

新宿駅に到着した70000形ロマンスカー「GSE」です。慌ただしく車内整備が行われ、折り返し「ホームウェイ81号」として片瀬江ノ島まで1往復の旅に出発していきました。

小田急ロマンスカーの運用情報(展望室付き特急のダイヤ)は、小田急電鉄ホームページから確認することが出来ます。皆様も、この楽しい70000形ロマンスカー「GSE」にて、箱根へお出かけになってみてはいかがでしょうか?