【今、人気のバス】ラブライブ!サンシャイン!!バス(静岡県三島市)


皆様、こんばんは。「てつきち」です。この週末は、大学のOB会の支部会で静岡県は三島に行ってきました。

翌日、ホテルを出て駅前のバスターミナルに着いた時、派手なラッピングのバスがいるのを発見!

見たところ、これが噂には聞いていた人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」とタイアップしたラッピングバスでした。

ボディには一面、アニメのキャラのイラストとサインが描かれています。正面には、主人公のヒロインたちが通う「浦の星女学院」の校章があるのがアクセントです。

これだけキャラが描かれていますと、アニメファンならずとも思わず写真を撮りたくなります。この日も多くのファンや通行人達が、珍し気なラッピングのされているこのバスをスマホなどで撮影していました!

こちらは左サイドです。ここまで凝って、アニメファンの目を惹いたラッピングバスはないでしょう。

このバスを運用している東海バスオレンジシャトル(沼津管内路線を担当)によりますと、この「ラブライブ!サンシャイン!!」バスは路線用が3両あり、それぞれ運用固定で使用されています。運用時刻は東海バスホームページで参照することが可能です。また物語の舞台となっている内浦地区(西浦線)では、伊波杏樹さん(Aqours・高海千歌役)が東海バスの車内アナウンスを務めます。

また4号車は、高速バス「三島エクスプレス」(バスタ新宿~三島駅~大平車庫間)として運用されています。今度はバスタ新宿で見てみたいものです。

今も現役!ボンネットバス「伊豆の踊子号」(静岡県伊豆市)



伊豆半島を網羅するオレンジ色のバス・東海バス。中伊豆を走る新東海バスには、1台のクラシックなバスがあります。
それが、今となっては貴重なボンネットバス「伊豆の踊子」号です。

*正式名称:いすゞBXD30

*製造年:1964年(昭和39年)

このバスは伊豆の山々、特に天城峠を越えて走る「天城線」(修善寺駅~天城峠~河津駅~伊豆急下田駅)用として製造されたうちの1台です。


1台の定員は49名(うち座席は29席)。長年天城の顔として走ってきましたが、1972年ごろ一旦現役を引退しました。引退後は「教習車」として使用され、多くの運転士や整備士を育成してきました。


1976年(昭和51年)、伊豆の観光活性化の一環として修善寺駅~七滝口~河津駅間に「伊豆の踊子」号として観光運転を開始しました。絣に黄八丈の着物を着た踊り子姿の車掌さんが乗務して人気を集め、1979年(昭和54年)7月28日からは、日曜祝日に定期運転されるようになりました。

このボンネットバス「伊豆の踊子」号はたちまち人気となり、全国のバス会社でボンネットバスの復活運行が始まるほどの火付け役となりました!東海バスに入社するバスガイドさんの中には、この伊豆の踊子の衣装に憧れて入社した人も少なくなかったそうです。

そうなると修善寺営業所所属の1台だけでは足りず、鞆鉄道(広島県)で走っていたボンネットバスを購入して「伊豆の踊子2号」として稲取営業所所属で走らせました。

こちらが、旧天城トンネルの所で撮影した「伊豆の踊子2号」です。ヘッドライトやフロントグリルの形が違うのにお気づきでしょうか。また乗降用のドアも中間部にあったのが特徴です。(画像提供:東海自動車株式会社)

1995年(平成7年)、稲取営業所所属の「伊豆の踊子2号」が引退し、エンジンは修善寺営業所所属の1号に載せ換えられました。

現役時代の「伊豆の踊子」号です。1号は天城峠越えの路線バスとして、3~11月の日曜祝日(夏休み期間中は運休)に観光運転されてきました。その他貸切運行や、2~3月の「河津桜まつり」の時には「お花見バス」として、河津町内を走っていました。

しかし各種部品の確保が困難なことや老朽化が進んだことから、晩年は天城峠を越えない修善寺駅~昭和の森会館間で運転されてきました。数年前からは定期運用こそないものの、イベント運行や団体貸切などで今も元気に活躍しています。

*昔懐かしの方向指示器「アポロ」


このバスを見るうえで欠かせないのが、左右に取り付けられた方向指示器です。こちらは通称「アポロ」と呼ばれ、曲がる方向にガチャンとレバーが出ます。現在は法令上、ウインカーの設置が義務付けられていますが、このボンネットバスでは昔ながらの「アポロ」も併用されています。

*夏は暖房完備のバス


このバスのエンジンは、前方のボンネット内部にあります。そのため夏は熱が車内にこもり、サウナ状態になるのが特徴です。よって真夏日はこのバスはお休みとなります。今では部品を確保するのも大変だとか。


こちらが運転席です。古いバスであるため、ハンドル操作にもコツが必要といわれています。それだけ長年、愛されて大切にされてきたバスといえましょう。

後ろから撮影した「伊豆の踊子」号です。丸っこいつくりになっています。これを見た子供さんが「あ~、トトロのバスだ!」と言っていたのが印象的でした。

【貸切料金】
中伊豆(修善寺地区)1日ワンマン貸切 60,000~70,000円程度(税別)
※古いバスのため、営業地区外や山岳路線方面への運行は不可。

【お問い合わせ】新東海バス 0558-72-1841